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日本独特の仏教における信仰対象の一つで、三宝(仏・法・僧)を守護するとされる神。
神道における「竈の神」(竈神、かまど神)に対応するもので、三宝荒神は主として台所にて祀られる。
但し考え方により、季節ごとに家の中を移動するともされており、その場合はその各々の場所にてお祀りをすることになる。
神仏習合である三宝荒神は、高いところに棚を用意し、神道と同様に神棚に祀ることもあれば、仏式に荒神松のみをお供えするだけのこともある。
三宝荒神は、お稲荷様と同様、通常のものとは別に用意した専用の神棚、いわゆる荒神宮を用いる。
三宝荒神は、神道と同様に榊か、または荒神松と呼ばれるものをお供えしてお祀りする。
荒神松は、見た目は神道で用いる榊と変わらないが、荒神松には榊に松が3本付いているのが特徴となる。
強く信仰される西日本では、榊を扱う花屋には確実に荒神松も存在するが、東日本ではマイナーであり、扱われていないことがある。その場合は自作するしかない。
仏教としてお祀りするので、線香を立てる。本数は特に決まりはない。
一礼の後、神式に柏手を3回打つ。これは、「仏・法・僧」の三宝への帰依を表わすとされる。そして一礼をする。
拝礼としては仏式にお経を読み上げるが、まず「般若心経」、次に荒神御真言(オン・ケンバヤ・ケンバヤ・ソワカ)を七反唱える。
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