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キヤノンのEOSシリーズ用オートフォーカスレンズ群のこと。全レンズで共通のEFマウントが採用されている。EFはelectro-focusを意味するとされる。
1987(昭和62)年発売「EOS 650」を初とするEOSシリーズ用新マウント交換レンズとして登場した。
宇都宮工場で生産を始めて以来、21年目となる2008(平成20)年に累計生産4000万本になったと発表された。
累計6,000万本目に生産したのは望遠ズームレンズ「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」だったという。
累計8,000万本目に生産したのは「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」だったという。
累計1億本目に生産したのは「F200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」だったという。
累計1億1000万本目に生産したのは「EF11-24mm F4L USM」だったという。
マウント内径54mmの口径は、35mm一眼レフカメラ用では当時世界最大口径で、他社と比較しても目で見て分かるほどに大きな差があった。
大きくも小さくもできたEFマウントの嵌合径(挿入穴サイズ)を54mmとした理由として、次のものが挙げられている。
大口径化の最大の理由は、大口径の明るいレンズを利用できるようにすることであった。キヤノン製の写真レンズでは、最も明るいものとして50mm F0.95(キヤノンⅦなどに採用)があるが、レンズ交換式のカメラではマウントの口径による制約でF1.2が限界であった。EOSで新マウントを採用するにあたって、50mm F1.0のレンズに対応できることを目標として口径が決められ、1989(平成元)年には実際にEF50mm F1.0L USMが製品化された。
また、超望遠レンズの場合、光線は寝た状態で入射する。画面周辺でのケラレ防止、ゴースト・フレア除去、カメラ本体側ミラーボックスの懐を深くする等においては、口径は大きい方が有利だった。
当時、10年先を見据えて設計したとされたレンズは20年経っても現役で、またデジタル一眼レフカメラにも大口径は有利に働いている。
レンズマウントの下部に接点がある。電源以外の全ての信号はディジタルである。
ボディ部は8ピン、レンズ側は7ピンである。但しエクステンダー対応レンズは2ピン多く9ピンある。
ボディ側が多いのは、電源系が2本あり、それがレンズ側の1つの接点に繋がるためである。着脱時には接点が摺動するため、電源は最後に接続されるように階段状となっている。
エクステンダーは、ボディ側が7ピン、レンズ側が9ピンとなっている。
2016(平成28)年2月現在の現行純正製品(この時点での発売予定も含む)は次のとおり。質量と希望小売価格(全て税別)を併記する。
また、これら以外に他のレンズメーカー等もEFマウントのレンズを製造、販売している。
新製品、後継品等の登場によって旧製品となった、主な製品は次の通り(既知のもののみ)。
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