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携帯電話機における、音声・データ通信を司るプロセッサーである。
CPUとしての機能のほかに、GPSやマルチメディアの機能を搭載している。
このうち、CPUとしての機能はARMアーキテクチャを用いている。
MSMはチップセットであり、様々なICを組み合わせて使用するシステムである。
しかしMSM自体も多機能であり、様々な機能が搭載されている。これら機能は、グループごとにサブシステムとして区別されているようである。
Androidの公開されたソース中にヒントとなるようなキーワードが見られるが、実際の仕様等については非公開であるため、詳細は不明である。
従って以下の名称は、正式名称ではない可能性もある他、時代と共に名称が変わることもある点に注意が必要である。
リソースと電源管理のサブシステム。
センサー制御のサブシステム。
サウンド機能のサブシステム。
センサープロセッサー(ARM7)を中心に、各種インターフェイスを提供するサブシステム。
GPUであるAdrenoを中心とした映像関係の機能のサブシステム。
GSBIなど、チップセット内の通信機能のサブシステム。
デバッグ機能のサブシステム。ARM CoreSightが使われている。
CPUのサブシステム(Kraitの場合)。
CPUのサブシステム(ARM Cortexの場合)。
無線LAN/Bluetooth/FM制御のサブシステム。
「Riva」と呼ばれている。
モデム機能のサブシステム。異名多数、正式名称は不明
USB、PCI Express、GSBIなど、通信機能のサブシステム。
古くはGSBIなど内部的な通信機能のみを持ちCPSSと呼ばれたようであるが、詳細は不明である。
PoPで搭載される、LPDDR3やLPDDR4などのメモリー制御のサブシステム。
内部バスのサブシステム。
大きくCDMA2000 1x用、CDMA2000+GSM/GPRS用、W-CDMA/UMTS用に分けられる。
またMSMシリーズ以外にも、データ通信端末用としてアプリケーションプロセッサーを持たないMDMシリーズや、「Snapdragon」として、ARMのCPUをベースに、各種の電力制御やセンサー、通信機能などの周辺機器を統合したSoCとしてのシリーズがある。
現在、MSMやAPQは4桁で型番が付いている。
1000の位で大まかな世代を表わすと見られる。また、数字の100の位でモデムの種類を表わすため、数字の大小と性能は無関係である。
10の位と1の位の二桁が、性能や種類を表わしているが、00から順番に附番しているわけでもないため、やはり数字の大小と性能は無関係である。
1000の位が8の世代では、100の位は次を意味する。
4桁の数字の後に、1桁ないし2桁程度の英字をつけるものもある。
百の位が「2」はUMTS(日本ではW-CDMA)、「6」はCDMAを表わすことから、NTTドコモとソフトバンクモバイルの端末は「MSM82xx」、au端末は「MSM86xx」が、必然的に多くなることになる。
古いものについては一部のみ。新しいものについては、一部噂レベルのものも含む。
下二桁順にソートして記載しているが、数字の大小と性能はあまり関係がない。
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