ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
複数のアンテナと送受信機を組み合わせ、複数のデータ送受信を同時に行なうことで、データ通信速度を高速化する技術。
無線LANのIEEE 802.11nやIEEE 802.11ac、あるいはLTE-Advancedなどでは、MIMOによって高速化を実現している。
例えばLTE-Advancedでは、送受信の双方で4本ずつのアンテナを用いる4×4 MIMO、8本ずつのアンテナを使う8×8 MIMOが規定されている。
MIMO技術は、現在、大きく次に分けられている。
SU-MIMOとMU-MIMOの差は名前の通りである。
SU-MIMOの場合、各デバイスは、時分割で与えられた時間内はアクセスポイントに対して全帯域幅に排他的アクセスが可能である。しかし、アクセスポイントが3または4ストリームに対応していても、実際にはスマートフォンやタブレットのような1または2ストリームにしか対応していないデバイスが使われることも少なくない。その場合の時分割ではアクセスポイントの未使用帯域容量が多くなってしまい、全体としてみると効率が悪化していることになる。
MU-MIMOでは、単一の送信スロットで、複数のデバイスのグループを同時に提供することができる。これよにり、4×4 MU-MIMOのようなアクセスポイントの場合、3つのグループ化されたクライアントを接続することが可能となり、これによってネットワークの効率が改善することができる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます