IEEE 802.16m

読み:アイトリプルイーはちゼロにーてんいちろく・エム
外語:IEEE 802.16m 英語
品詞:名詞,団体組織名

IEEE 802.16の作業部会の一つで、IEEE 802.16eの後継となる高速無線通信規格の作成を目的とする。および、この作業部会で作られた規格のこと。「WirelessMAN-Advanced」。

2011(平成23)年3月31日にIEEE-SAによって正式に承認された規格。

理論値では、下りは、2×2のMIMOで最大160Mbps、4×4のMIMOで最大330Mbps、上り最大112Mbpsである。

WiMAX Forumは、この仕様を「WiMAX Release 2.0」として採用した。

しかし、商業上の理由によりIEEE 802.16mは商品化前から既に終わっており、普及しないことが確定している。WiMAX ForumはIEEE 802.16mとTD-LTEを融合した「WiMAX Release 2.1」に生き残りをかけている。

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