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サムスン電子の作成、販売しているタブレットコンピューターの製品名。10.1は、画面サイズが10.1型であるところから。
日本でも、「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」としてNTTドコモが販売している。
この製品は、AppleのiPad 2に外見が類似しているだけでなく、操作性やコネクター、アダプター、箱の形状まで類似している。そのため、Appleから特許侵害で訴えられ、2011(平成23)年10月現在、ドイツとオーストラリアで販売が差し止められている。
アメリカにおける裁判では、裁判官から3m離れた場所でiPad 2と本機の区別がつくかとの問いに対し、サムスンの弁護士すら区別がつかないと答えたほど、外見が類似している。
Appleの製品に極めて類似しており、Appleの特許を侵害していたためAppleは世界各国で販売禁止を求める訴訟を起こし、いくつかの国で販売差し止めが認められた。
これに対してサムスンはAppleを特許侵害として逆提訴し、日本を含む世界各国でiPhone 4S販売差し止めを請求を起こしている。
サムスンのデザイン窃盗は今に始まったことではないが、そのたびに、アップル日本法人は次のような声明を毎度出している。
サムスンの最新の製品がハードウェアの形状からユーザーインターフェイス、さらにはパッケージにいたるまで、iPhoneとiPadに酷似しているのは偶然とは思えません。このような目に余る模倣を行なうことは誤った行為であり、他社がアップルのアイデアを盗用したときは、自社の知的所有権を守る必要があります。
サムスンは、これを2011(平成23)年に全世界で750万台販売する目標を立てたが、販売禁止となった国が多く、目標達成は極めて困難と考えられる。
そこで南鮮紙の中央日報は、約250万台の販路が塞がり、1台当たり50万ウォンと仮定すると、サムスンの被害額は約1兆2500億ウォンに達する、と報じた。
しかし実際は、Appleが売り上げるはずだったものをサムスンが奪っているだけであり、本来「被害額」をいうのはApple側である。
ドイツでの販売差し止め命令が下されたドイツ市場向けに、特許侵害と指摘されたデザインを変更したしたGalaxy Tab 10.1Nが作られリリースされた。
アップルはもちろん更に訴訟を起こすが、明らかなパクリにも関わらず特許侵害で訴えることができず、販売禁止にすることができなかった。法治国家の限界である。
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