支那のインターネット規制システム。
2006(平成18)年7月25日産経新聞報道によると、この頃に金盾はバージョンアップをしたとされており、これが現在に至っているようである。以下は、新しいシステムについて。
このシステムでは、検閲対象単語を増やすことはもちろんのことながら、単に検閲対象単語のみを理由に閲覧を規制するのではなく、よりインテリジェントになった。IPアドレスごとに閲覧者の政治的傾向を分析し、閲覧の可否を制御する。
このため、ある人Aは見られなくても、別の人Bには見られるという現象が発生し、もって、遮断されても検閲が理由ではなくパソコンやサーバーの調子が悪いと思わせられる働きがあるとされる。
金盾はインターネットファイアウォールであるため、国内からインターネット網を用いた場合、この検閲を受けることになる。
逆に言えば、国内のインターネット網を用いなければ、金盾は影響しない。
例えば、携帯電話機のパケット通信(NTTドコモの国際ローミングでも、Kindle 3Gなどでも同様)を使った場合、現地携帯から海外アクセスポイントまでの通信は、インターネットではなく国際電話の閉域網であるため、金盾には引っ掛からない。TwitterやFacebookなど、接続が規制されているサイトにも接続できる。ただ、通信料金が非常に高いため、誰でもいつでも利用できる方法というわけではない。
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