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Bluetooth機器が初めて互いに接続する際に、互いを認証する作業のこと。
Bluetoothは無線で通信するが、無関係の機器と通信をしたりしないよう、セキュリティ維持のために互いを認証する作業を要し、これをペアリングと呼んでいる。
一度ペアリングが済むと必要情報が互いの機器に保存され、以降はペアリングは不要である。
LMPというプロトコルで処理されている。
二つのBluetooth機器を通信可能距離に置き、双方を「ペアリングモード」にする、というのが一般的である。
双方がペアリングモードになると、ペアリングの設定が自動的に行なわれ、Bluetoothによる無線接続が開始される。
ペアリングでは、PINコード(パスキー、PINキーともいう)を入力し、これを元にして固有のリンクキーを生成する。以降は、このリンクキーによって通信が可能となる。
PINコードはいわゆる暗証番号で、手入力が基本だが、小型装置では固定であったり、いくつかからの選択式であったりすることもある。
リンクキーは自動的に作られるものなので、これをユーザーが直接目にすることはない。
通信可能距離に複数のBluetooth機器があっても、互いはリンクキーでペアリング相手を認識することができる。
リンクキーは互いの装置間に保存されるので、一度ペアリングが成功すれば、以降はわざわざペアリングをする必要は原則として無い。
ただし小規模な装置では、メモリー容量などの制限から、保存出来るリンクキーが一個限定ということがある。このような小規模な機器とペアリングすると、前の装置と通信するためには再度ペアリングせねばならない。
多くの装置では、電源を切ってもリンクキーを保存する。
しかし電源が入っている間しかリンクキーを保存しない装置(不揮発性メモリーに保存しない/できない装置)もあり、この場合は電源をOFF→ONすると毎回ペアリングが必要でPINの入力を要求される。
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