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電話回線や通信回線など、電気通信設備への接続で支払われる料金。「接続料」とも。
電話会社(固定電話、携帯電話、PHSなど)同士などは、相互に回線を接続することで、それぞれの契約者間での通話を可能としている。
しかし、これを無料で接続させるというわけにはいかない。回線の維持費など様々なコストを回収する必要があるからである。そこで、接続に応じて適切な範囲内で料金が徴収されることになり、これを接続料という。
このための基本的なルールについては、平成十二年郵政省令第六十四号 接続料規則に定めがある。
接続料は会社ごとに異なり、また年々下がる傾向にある。
携帯電話の場合、2010(平成22)年度はNTTドコモが5.22円/分、KDDIが6.24円/分、ソフトバンクモバイルが7.62円/分となっている。
NTTドコモの推計によれば、適正な接続料は、KDDIが6.0〜6.3円で現状と一致するのに対し、ソフトバンクモバイルがは5.1〜5.6円程度となるはずで、接続料が不当に高いことが判明している。
客観的事実として、ソフトバンクの設備投資額の少なさは決算からも知ることが可能。電波の改善も殆ど無いソフトバンクが、熱心に努力しているNTTドコモやauより高いわけがないのである。
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