ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
マルチモードファイバーにおいて発生してしまう、望ましくない現象の一つ。
マルチモードの光ファイバーは、屈折率の精度が悪いとレーザー光が真っ直ぐ入射されたときに複数の伝播路が出来てしまい、信号が受信側に届くのに時間差が出来る場合がある。
この時に発生する時間差のことをDMDという。異モード遅延ともいう。
マルチモードファイバーで常にDMDが問題になるというわけではなく、製造時に精度が悪かったものだけがDMDを生ずる。
インコヒーレント光源であれば、異なる波長の光によってDMDの影響が消え、問題にならない。
また、コヒーレント光源であっても、1000BASE-SXではケーブル長が短く、また波長も短いため、DMDが問題になることはない。
現状では1000BASE-LXでマルチモードファイバーを用いたときのみ問題となるが、モードコンディショニングパッチケーブルを用いるとその問題を回避することができる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます