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ステレオミニ(3.5⌀)のうち、5極であるもの。多極ステレオミニの一つ。「5極プラグ」などとも。
差し込み側はピン型であり、3.5⌀(直径3.5mm)であり、かつ何らかの方法で5極であるものをいう。
大きく、3極や4極との互換性を捨てて単体で5極に分割したものと、本体は4極ステレオミニとして互換性を維持しながら、もう1極別接点を用意するものとがある。
5極は、3極用いるステレオ音響出力に加えて、さらに2極を追加して何らかの目的を達成するために使われる。
多くの場合、次のうちの2つを実現するために5極を用いる。
例えば、SONYのノイズキャンセリング搭載Bluetoothヘッドセット「MDR-EX31BN」は、マイクは本体に搭載されているがヘッドホン端子が5極となっており2極多い。これは、追加2極で左右のノイズキャンセリング(消音スピーカー)用マイクを接続するためである。
なおこの装置では、通常の3極のヘッドフォンも利用できるようになっている。4極のヘッドフォンが利用できるかどうかは不明だが、4極と5極は明らかに互換性がないので、使用しないほうが安全だろう。
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