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C/C++などにおける変数型の一つ。UNIXで、「エラー」または「長さ」を格納するために使われる。
#include <unistd.h>
#include <sys/types.h>
x86用Linuxの場合、次のように定義されている。
asm/posix_types_64.h
typedef long __kernel_ssize_t;
asm/posix_types_32.h
typedef int __kernel_ssize_t;
asm-generic/posix_types.h
typedef int __kernel_ssize_t;
typedef long __kernel_ssize_t;
その後
sys/types.h
typedef __ssize_t ssize_t;
環境に応じて、intまたはlongが間接的にtypedefされている。
x86の場合
arch/x86/include/asm/posix_types_64.h
typedef long __kernel_ssize_t;
arch/x86/include/asm/posix_types_32.h
typedef int __kernel_ssize_t;
ARMの場合
arch/arm/include/asm/posix_types.h
typedef int __kernel_ssize_t;
その後
linux/types.h
typedef __kernel_ssize_t ssize_t;
環境に応じて、intまたはlongが間接的にtypedefされている。
UNIXのシステムコールで、返り値に長さ(0以上)またはエラー(-1)を返す場合に使われている。エラー時、実際のエラーの種類はerrnoに格納される。
次のような関数がssize_t型で値を返す。
基本的にサイズが負の数になることはなく、またエラーの場合も-1を返して実際のエラー番号はerrnoである。無駄が多く、あまり賢くない設計である。
しかも、size_tと比較しても有効符号長が1ビット短くなるため、長さを表わすにも不利である。
数値の型を表わすサフィックスは、特に定義されていない。
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