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後ろに付けるもの。
C/C++では、ピリオドを小数点とし、小数点を含む定数を浮動小数点定数として扱う。
何もサフィックスを付けなければ倍精度(double)とみなされる。long doubleの場合は、整数定数の場合のlongと同様にLまたはlを使う。
変数型 | サフィックス | 使用例 |
---|---|---|
float | F、f | 10.0F |
double | なし | 10.0 |
long double | なし | 10.0L |
更に、指数表現の場合は仮数部と指数部の区切りにEまたはeを使う。
8.0E-5
これは、8.0×10−5を表わす。
C99(ISO/IEC 9899:1999)以降のCでは、浮動小数点定数の16進数表記が可能となっている。具体的には、次のように記述する。サフィックスはPまたはpである。
0xaaaa.ccccP+10
小数部は省略可能だが、P以降は省略できない。P以降は+または-の記述が可能。
0x1234P0F
0x1234P0FL
のように、型を明示することもできる。
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