UNIX系のファイルシステムで古くから使われている、ファイルに関する情報。
ファイルが作られると、そのファイルに関する情報を記録するため、inodeが作られる。
全てのファイルは、物理的にinodeにリンクされている。UNIX系のファイルシステムの場合、ハードリンクという機構があり、一つのファイルに複数の別名を付けることができるが、この場合でも、ファイルの実体の情報であるinodeはファイル一つに対して一つだけである。
なお、inodeのiはindexを意味すると考えられているが、デニス・リッチーは「記憶にない」(意訳)としている。inodeという語はいつの間にか使われるようになっていたようである。
POSIXでは、少なくとも次の属性を要求している。
UNIX系のファイルシステムでも、ReiserFSのようにinodeを使用しないものも増えてきているが、inodeにあるような情報はいずれにせよ、ファイルシステムのどこかに記録する必要がある。
どのようなファイルシステムであれ、システムコールのstat(2)で基本的な情報が得られる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます
▼機能別検索
人気検索語
最近の更新語
今日の用語
おまかせ検索
▼別の語で検索
▼索引検索
カテゴリ検索
全グループ一覧
全プラグイン一覧
このサイトについて
趣旨・概要
参加の案内
ダウンロード