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殆どの高級言語に存在する予約語の一つで、比較と条件分岐をするために用いる。
C/C++のif文は、条件式の真偽値に応じて真の時の処理と偽の時の処理を切り替える、条件分岐に使うことができる。
if (条件式) { 条件式が真の場合 } else { 条件式が偽の場合 }
真の場合の処理は省略できないが、偽の場合の処理は省略できる。
Kotlinのif式も、C/C++やその影響を受けるJavaと同じ構文を取り、条件分岐に使うことができる。ただしKotlinのifは式であり、結果を返すことができる。つまり真の場合も偽の場合も、書かれた式({}がある場合は中にある最後の式)が評価され結果として返される。
例えば次のような場合は、yearを西暦年として、閏年の場合は366を、平年の場合は365を返し、Int型の変数daysinyearに代入される。
val daysinyear = if ((year % 4 == 0) && (year % 100 != 0) || (year % 400 == 0)) { 366 } else { 365 }
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