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Lempel-Ziv修正アルゴリズム(LZW符号法を改良したLZC符号法)を使用してファイル圧縮を行なうUNIX標準コマンド。圧縮率は悪い。圧縮したファイル名には.Zの拡張子が付加される。このコマンドは4.3BSDから登場した。なお小文字の.zはpack/unpackまたはgzipという互換性のない圧縮方法のものなので要注意。
このプログラムで使われているLZC符号方がLZWの特許に抵触するということで次第に使われなくなり、現在では完全にgzipなどに移行している。
ちなみにSunOS 4では、/usr/ucb/compress、/usr/ucb/uncompress、/usr/ucb/zcatはハードリンク、SunOS 5だと/binに移っただけで同じくハードリンク、OpenBSDは/usr/bin/compress、/usr/bin/uncompress、/usr/bin/zcatがハードリンク、/usr/bin/gunzip、/usr/bin/gzcat、/usr/bin/gzipがハードリンクである。Turbolinuxではシンボリックリンクになっているようだ。
過去Microsoft Windowsにも同名のコマンドが存在していたが、UNIXのものとは全く異なるソフトウェアである。このCOMPRESS.EXE/EXPAND.EXEはLZSSを利用していて、LZSSの辞書サイズは4096バイトで最大一致長は16バイトである(通常のLZSSは18バイトなので、特殊な仕様である)。また、その後のMicrosoft Windowsではキャビネット(拡張子.cab)形式が用いられるようになりCOMPRESS.EXEは廃れてしまった。
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