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日本電気(NEC)が1977(昭和52)年12月に発売したワンボードマイコン。定価は67,000円(非課税)。TK-80の後継機であり、廉価版(エコノミータイプ)である。これはTK-80と同様、いわゆるパソコンではなく、また完成品でもない。自分で組み立てて使うキットであった。
CPUはi8080上位互換のNEC製CPUであるμPD8080AFC(2MHz)である。これにROMのμPD464C×3個、SRAMのμPD2101ALC-4×4個(最大8個搭載可能で、8個搭載時の容量は1Kiバイト。つまり標準は512バイト。バッテリーバックアップは微妙)、PIOにμPD8255Cが搭載されている。一応SIOも利用可能で、これはPIOのうちの2ビットを使って実現している。最大110kbps。
基本的なところは変わらないが、価格を抑えるため、TK-80の高級なところのグレードを少し落としている。CPUが標準の8080A互換品に、ROMがEEPROMからマスクROMに、SRAMもCMOSのμPD5101E→NMOSのμPD2101AL-4へと変更になっている。CMOSのμPD5101Eは微弱電流で稼働するためバッテリーバックアップ向きだったが高かった。かわって採用された安価なNMOSのμPD2101AL-4は電流を宜しく食うためバッテリーバックアップに向かないという難点がある。
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