J.G. ClearyとI.H. Wittenが開発した圧縮アルゴリズム。ユニバーサル符号のうち、統計法と呼ばれるカテゴリーに属する。
圧縮率が高いが、その分圧縮速度は遅く、メモリーも大量に消費する。
簡単には、データの符号に際し、これまでのデータ列から、次に出現するものを統計的に予測するアルゴリズムである。
ハフマン符号や算術圧縮などのエントロピー符号と同様、符号の出現確率の偏りを利用して圧縮をすることになる。しかしこれらは一定の予測の範囲以外が出現しないことを前提にしており、ゼロ頻度問題という問題を持っている。
PPMでは、この問題の解決のため、まだ出現していないものを一定の確率で用意し、それが出現したときに対応している。
PPMには様々な種類がある。
RARや7-Zipで採用されているもの。
高速なPPMで、それでもかなりの圧縮率を持っている。
圧縮性能の高いPPM。速度を大幅に犠牲にしており、早い話が実用にならない。
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