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Windows 3.1から採用されたSerif(明朝)系書体のTrueTypeフォント。
Windows 3.0ではWIFEが採用されていた。
Windows 3.1からはTrueTypeを採用し、この時新たに採用されたフォントの一つである。
リョービイマジクスの「リョービ本明朝-L」を字母に、リコーがTrueType化し、Microsoftにライセンスした製品である。
MS 明朝はWindows標準添付のフォントであるが、Windowsを購入した人たちが自由に利用できる訳ではなく、実はライセンスの問題が存在する。
Windowsからフォントファイルを抜き出して他のOSで使うことは認められていない。
それだけでなく、MS 明朝で作った文書を商用で利用(個人的な利用範囲に止まらない利用方法)する場合、リコーとライセンス契約しなければならないという問題が存在した。これはMS ゴシックも同じである。ちなみに価格は、追加料金17,850円/1書体/1台、であった。
とはいえ、このことは殆ど知られておらず、まともに契約している会社など皆無と見込まれた。リコーが訴えることは充分可能だったが、業務用文書をMS 明朝で印刷することなど日常、当たり前のように行なわれており、本気で訴えてしまうと日本が崩壊する位の大問題となってしまうこともまた自明であった。
Windows Vista以降、Microsoftはライセンス条項に付属のフォントを使用してコンテンツを表示および印刷することを許諾する旨明記したため、リコーも、成果物を制作する環境がWindowsであれば商用利用時も契約不要との判断を示した。英断である。
バージョン番号は未確認だが、Windows 98以降の物より仕様が古い。
JIS X 0208-1990対応で、他にPC-9801の拡張漢字やIBM拡張漢字などを含むいわゆるWindows-31Jの仕様である。
JIS X 0212(補助漢字)などには対応していない。
Windows 2000およびWindows XP搭載のフォントはVersion 2.31である。未確認だがWindows 98やWindows NT 4.0も同様のバージョンと思われる。
ファイル名はMSMINCHO.TTCで、MS 明朝、MS P明朝の二書体が梱包されている。
このバージョンはWindows 95までの物と異なり、JIS X 0212(補助漢字)のフォントを含んでいる。
Windows Vistaβ1 Build5112では、このバージョンである。
JIS X 0213:2004に対応しており、本規格の例示字形に従い、従来のものより字形が変更されている。
Windows Vista添付の正式版。
このバージョンから、JIS規格ごとの書体差を識別し、任意の書体を表示できるよう、規格票例示自体識別タグが用意されており、一つのコードポイントに対して複数の書体が格納されている。
このバージョンでは次のように付けられている。
Windows 7添付の正式版。
令和の合字「㋿」のグリフに対応したバージョン。
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