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磁気で抵抗値が変わる素子を利用したヘッドのこと。主にハードディスクドライブなどで利用される。ただしMRヘッドを使用するのは再生のみで、記録については従来通り薄膜ヘッドを利用する。DCCなどにも利用されている。
同一条件で薄膜ヘッドより高いS/Nを得る事が出来るので、高密度記録には有効だが、コストが高く付く。IBMでは早くから使用し量産を行なっていたため普及当初はコスト的に有利に立った。
ところが、MRヘッドでは線速度によって再生出力が変化しないため、外周では帯域が高域まで広がる事からS/Nが低下する。それにより外周ぎりぎりまで利用しにくく、薄膜ヘッドに対して絶対的な有利さになるまでは至らない。まして昨今薄膜ヘッドを使用したニア・コンタクト技術が密度向上を図っているのに対し、MRヘッドでは接触による温度上昇がノイズとして作用しS/Nを悪化させてしまうため、同様の技術はMRヘッドでは実現できない。
そこで、より高密度の記録にはGMR(Giant Magnetron Resistive)ヘッドが使用されるようになった。
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