薄型ノート

読み:うすがたノート
外語:thin note 英語
品詞:名詞

ノートパソコンの一種で、中でも通常(3cm厚程度)より筐体が薄く設計されたものを指すカテゴリー。一般に25mm前後以下の厚さのものを指す。

目次

筐体としては液晶サイズとキーサイズを考慮した場合に占有面積が広い方が使い勝手が良く、しかし厚さは薄い方がキーボード位置が低くなりタッチしやすく、またカバンなどへの収納が容易、重量軽減に有利などの利点が得られる。

多くの機種はサブノートの一種として扱われるが、必ずしもモバイル運用を目的とはしない。サブノート仕様の薄型機では重量軽減のため、内蔵ポート類を排除し、外付けのポートリプリケータやドッキングステーションで提供する場合が多い。

薄型の筐体によるモバイル性と使い勝手の両立というコンセプトは、DEC(現HP)のHiNote Ultraで示されマニアに高い評価を受けた。

後にソニーがVAIO 505シリーズで金属筐体によるB5サイズ薄型ノート(通称「銀パソ」)というジャンルを産み出し、一般ユーザーにまで広まる爆発的ヒットとなった。

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