ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
C(やその流れを汲む言語)において、明示的な型変換演算のこと。
Cでは、「(type)a」という記法のみが用意されていた。
C++では、「type(a)」という記法が可能になったほか、様々な型キャスト演算子が追加されている。
C++でも、Cスタイルキャストを使う者は多い。
しかし、Cスタイルキャストまたは関数スタイルのキャストは、互換性の無い型変換が可能なほか、コンパイラーも、エラーはおろかワーニングすら吐かないことがある。このため、バグが混入しやすい。
ポインターとintやlongとの相互変換などは朝飯前で、UnicodeのUTF-16を要求するようなWindows APIの引数に「(LPCTSTR)"HOGE"」などと書いてコンパイルだけ通してしまうことも余裕である(もちろん動かないが)。
一方、C++スタイルの型キャストは、reinterpret_castを除き、安全でない変換をしようとすると、エラーになる。したがって、reinterpret_castを使う前に、その変換が本当に正しいのかどうかの判断をすることが可能で、またプログラムを書いた後も、reinterpret_castを見れば安全でない変換をしていることが一目で分かる。C++では、バグを避けるため、面倒でもC++スタイルの型キャストを使うべきである。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます