情報量の単位の一つで、250バイト、つまり1024テビバイトのこと。昔はこれをペタバイト(PB、Pバイト)と呼んだ。
昔は、1024を単位とするバイナリ単位で250バイトをペタバイトと呼んでいた。
これは、国際単位系から似たような規模の接頭語を借用したものであったが、これが大きな混乱を招く結果となった。
そこで、国際電気標準会議(IEC)がバイナリ用の単位を策定した。従来のペタ(P)に対応するバイナリ単位はペビ(Pi)であり、延いてはバイト数はペビバイトとなった。
ペビバイトは常に250バイトすなわち1,024テビバイトのみを指し、1,000テラバイトを指すことはない。
このため、情報処理の情報量を明確に表記するのに、極めて都合がよい。
ペビバイトの1024分の一(2−10倍)はテビバイト(Tiバイト)、1024倍(210倍)はエクシビバイト(Eiバイト)である。
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