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(主に文章の)表現方法(利用フォントや画面構成、色、音声読み上げ方法など)を定める仕様書のこと。また、それを実現するための書式のこと。
スタイルシートを用いると、ページ作成者やユーザーの都合に合わせて自由に表示などのスタイルを変更することができる。
HTMLでのスタイルシートの機構は、HTML 4.0 Strictで初めて採用された。これ以降HTML文書は文章構造のみを記述し、表現方法の記述はすべてスタイルシートで行なうこととなる。
これは、SGML系の言語はそもそもスタイルを持っていないというのが本来の姿であるため、それを改めて確認するという意味もあった。
実際のユーザーエージェントでは、Internet Explorer 3以降、もしくはNetscape Navigator 4.0以降から対応されている。
HTMLにスタイルシートを適用させることの利点は、文章を読むにあたって基本的に装飾に依存しなくなる点である。
つまり、HTMLは文章の表記を主たる目的とし、それに対する装飾一式は、別にスタイルシートで行なうものとする。
折角の装飾を無視されたり解除されるのを、不愉快と感じるページ制作者もいるかもしれない。また、スタイルシートという機構は、非常に古いブラウザーでは対応していないため、スタイルシートを使わずにHTML 3.2の機能で装飾の表現を行なう人もいる。
しかし、目に障害のある読者の場合、画面は白黒などにして、文字は好きな大きさに拡大できたほうが読みやすいことが多く、またそうしないと読めない人もいる。
また完全に目が見えない場合、音声読み上げや点字によって文章を読むことになるが、技巧を凝らした装飾は、機械が自動的に読み上げたり、点字表示をすることが、非常に困難になる。簡単に装飾が付けられ、また簡単に装飾が解除できる仕様は、そのような読者にとっては重要なものである。
さらに、その機能を「普通のソフトウェア」で行なえる(専用ソフトは高価で種類が少なく、しかも使いづらいため)ことは、非常に大切なことなのである。
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