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元素合成の過程の一つで、陽子捕獲とβ崩壊による陽子過剰核合成の反応。速い陽子捕獲過程。
ニュートリノ捕獲による中性子放出を合わせた過程も想定されている。
p+ + νe → n + e+
rp過程は、高温(〜109K)かつ高密度(〜106g cm−3)において生じ、水素燃焼が爆発的に進行する。
この反応が生じうる場所として想定されているのは中性子星で、より具体的にはⅠ型X線バーストである。
また、まだ理論上の天体に過ぎないためこれは理論上の話になるが、ソーン・ジトコフ天体でもrp過程は生じる可能性がある。赤色巨星や赤色超巨星の中心に中性子星が飲み込まれるとなると、恒星の持つ膨大な量の水素がまるごと中性子星に燃料として供給されることになり、ここで核融合反応が爆発的に進行することが予想される。
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