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ARMが開発した、バッテリーの駆動時間を延ばしながら性能も維持するためのヘテロジニアスマルチコア技術。
比較的大型で高いパフォーマンスを持つCPUコア(big)と、小型で低消費電力のCPUコア(LITTLE)を組み合わせ、プログラムで必要となるCPUパワーに応じて稼働するコアをシームレスに切り替えることで省電力を図る技術である。
例えば、bigにCortex-A15、LITTLEにCortex-A7を採用する例がある。
ヘテロジニアスは、どのコアを使うかを制御する必要があり、このためOSの負担が大きくなる。
概ね、次のような対応方法がある。
上二つはbigとLITTLEのどちらか一方しか使用できない。
最後のbig.LITTLE MPがもっとも良い方法だが、実装が難しい。
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