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演算式の記述方法の一つで、演算子を演算対象の後に置く手法。ポーランド記法の逆。
演算子を演算対象の間に記述する一般的な「中置表記法」に対して、この記法は日本語で「後置表記法」ともいう。
発案者は、ポーランドの数学者ヤン・ウカシェヴィチ(Jan Łukasiewicz)。
日本語での数式の読み方と一致する記法となるため、根強い愛用者がある。また、プログラマーの中にはこの逆ポーランド方式を好み、逆ポーランド式の電卓(RPN電卓)を愛用する者も少なからずいる。
通常の算術式からの変換方法は、次の基準に従う。
表現方法は複数存在するが、例えば次のように書くことができる。
逆ポーランド記法では、() を使用することなく演算を表記することができる。
まず数字がきて、その後に演算子が来る。頭の中で実際にやっている動作と同じ書き方、それが逆ポーランド記法である。
Hewlett-Packardから、この記述法のRPN電卓が販売されていて高い人気を持つ。
演算子が必ず最後に来る記述法なので、"=" のキーは、この電卓には存在しない。
RPN電卓では(普通の電卓もそうだが)演算子キーを数値のセパレーターとする。演算を行なわずに数値をスタックに積む(数値入力終了の通知)には「エンターキー」を用いるため、RPN電卓には一般の電卓には存在しない「エンターキー」が存在する。
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