硫酸

読み:りゅうさん
外語:sulfuric acid 英語
品詞:名詞

非常に酸性の強い無機酸の一つ。

目次

  • 分子式: H2SO4
  • 分子量: 98.08
  • 比重: 1.8(水=1)
  • 融点: 10.35℃
  • 沸点: 338.0℃(分解)
  • CAS番号: 7664-93-9
  • ICSC番号: 0362
  • 外観: 無色無臭の液体で、高濃度の硫酸は油状

誘導体、関連物質の例

強力な酸化剤である。

強酸であり、白金以外の多くの金属を溶かす。

有機物と混ぜると激しく反応し、エネルギーの変化を多量の熱(希釈熱)として放出する。

加熱すると290℃付近から三酸化硫黄を発生して分解しはじめる。

同じ硫酸でも、濃度や温度に応じ、性質が大きく変わる。次のように呼び分けられている。

安全性

法規制など

  • 毒物及び劇物取締法(法 別表第二)

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: 眼、皮膚、気道に対して強い腐食性を示す。吸引すれば気道や肺を冒す
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

高濃度のものがに入れば失明する可能性がある。

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
用語の所属

無機酸
関連する用語
硫酸銅
硫酸町

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