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ダイオードのうち、光るもの。光源の一つ。英語を略して「LED」と呼ばれることが多い。
LEDの発明そのものは日本人ではないが、その改良および実用化において、日本人の貢献が数多く存在する。
LEDを実用化したのは日本と言っても過言ではない。
LEDの発光色は、使用する素材に応じて変化する。
赤外線〜可視光〜紫外線と、幅広い周波数帯で発光することができる。
照明として利用する場合などでは可視光を強める必要があり、これは蛍光塗料の併用などで実現することが多い。
高輝度の赤色LED/緑色LEDを実用化したのは、西澤潤一(当時は東北大学工学部教授)である。
後に黄緑色、次いで青色発光ダイオードも開発された。
ただし当初これらは材質がSiCであったため暗く、あまり実用にならなかった上に価格も高かった。
1990年代(平成)になって、GaInN(ガリウム・インジウム・窒素)を材質とするものが発明され、紫〜青〜緑色系のもので、明るさが従来(SiC材質)の100倍程度となり、従来の赤色LEDと同等以上の明度が得られるようになった。
高輝度青色LEDの発明者は赤﨑勇、量産技術の発明者は中村修二である。
またこの成果により、以前は黄緑色しかなかった緑色系LEDも、この時に純な緑色が実現できるようになり、これに伴い、赤・緑・青と光の三原色を実現することができるようになった。
さらに、光の三原色が可能になった事で白色のLEDも実現できるようになり、この技術を応用した「LEDディスプレイ」や「LED蛍光灯」、「LED信号機」など、様々な分野にLEDが使用されるようになった。
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