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午前12時(もしくは午後0時)のこと。真昼。Beatでは、日本では@166。
真昼を「午前」12時とするのは、1872年11月9日(明治5年10月9日)に出された「明治五年太政官布告第三百三十七号(改暦ノ布告)」による。
午前 十二時 午刻
時刻は午前が0時から12時まで、午後が1時から12時までが定められている。
ここでの規定では、真夜中については「午前0時」「午後12時」の二つが同義であるとして定められているが、真昼については「午前12時」しか定めがない。「午後0時」という表現は、この太政官布告では定義されていない。
太政官布告では、午前と午後は次のように定義されている。
時刻ノ儀是迄昼夜長短ニ随ヒ十二時ニ相分チ候処今後改テ時辰儀時刻昼夜平分二十四時ニ定メ子刻ヨリ午刻迄ヲ十二時ニ分チ午前幾時ト称シ午刻ヨリ子刻迄ヲ十二時ニ分チ午後幾時ト称候事
口語訳(意訳)は次の通り。
時刻はこれまでは昼夜の長さに従って十二時に分けられていたが、今後は改め、時計の時刻は昼夜を平等に二十四時に分け、子刻から午刻までを12時にわけて午前とし、午刻から子刻までを12時に分けて午後と称すること
この布告は明らかに不完全であるが、この布告をそのまま読み取れば、以下のように解読できる。
日常生活では、正午は午後0時と呼ぶのが誤解の少ない表現ではあるが、実際には定義されていない表現なのである。
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