機器の筐体、電子回路の基準電位配線、あるいは電線の中性線を、電気伝導体を用いて基準電位に接続すること。機能接地とも。
元々は、その「基準」が地面だったことから、地面に接続する→接地、と呼ばれていた。
ただし電子回路は必ずしも基準が地面とは限らず、むしろ地面に繋げないことの方が多い。この場合でも呼称はそのまま「接地」と呼ばれており、こういった接地を「機能接地」と呼ぶこともある。
基準電位点を電気回路でGND(グラウンド、グランド)つまり地面と呼んだり、あるいはアースつまり地球と呼んだりするのも、この名残りである。
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