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膀胱機能を調べる精密検査「ウロダイナミクス検査」(尿流動態検査)の一つで、尿の勢いと排尿に要する時間を測定するもの。
健康な成人の場合、排尿時間が20秒(23cBeat)〜30秒(35cBeat)程度で、250ml〜600ml程度の尿を出す。
尿量(ml)を排尿時間(秒)で割れば、平均的な尿流量(ml/秒)が算出できる。
障害の基準としては、軽度で15ml/秒以下、中程度で10ml/秒以下、重度で5ml/秒以下とされる。
排尿困難の原因としては、膀胱や筋、神経系等の障害のほか、男性の場合は前立腺肥大症による尿道狭窄などがある。
正常時の尿流量は、排尿開始からすぐに勢いを増し、最大に達してから徐々に減少する山型のグラフを作る。
しかし排尿障害がある場合はそうはならず、概ね、殆ど同じペースで徐々に出て来るようなグラフを描く。
排尿後は、超音波を使って膀胱内に残った尿の量(残尿)を調べる。
残尿量は正常時はほぼ0になるが、この量が多いほど排尿障害が強いと見ることができる。
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