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企業等が必要に応じて変換するものを除くと、主として送電の系統に設置されており、特に、日本の電力会社が使うものは次の3ヶ所がある。
合計で約1.2GW(120万kW、原子炉一機分)の変換能力があり、この周波数変換所を経ることで東西の電気が往来可能になっている。
しかしこれでは不足することから、新信濃変電所は、2020(令和2)年から1.5GW(150万kW)に増強予定で、さらに2.1GW(210万kW)への増強も検討中である。
この他に、電力会社から供給された電気を自発的に変電して使う企業も存在する。
代表例として東海道新幹線がある。電力会社からは、西日本区間は60Hz、東日本区間は50Hzが供給されることになるが、東日本区間では50Hzを60Hzに変換するJR東海の変電所を使うことで、全線で60Hz電化をしている。
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