脳室の一つ。左右の大脳半球それぞれの内部にある。
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉と広範囲に及び、それぞれについて、前角、中心部、下角と後角に分けられる。
室間孔(モンロー孔)により第三脳室へと連絡する。室間孔は脳弓と視床前端の間を通過する。
ここにある脈絡叢で随時脳脊髄液が作られており、脳室の全てを満たしている。
左右に二つあるため、これを第一脳室・第二脳室として扱い、これ以降を第三脳室、第四脳室、のように呼ぶ。ただし、二つの側脳室は左側脳室・右側脳室と呼びわけるため、第一・第二と呼ぶことはしない。
まれに、透明中隔腔やベルガ腔と呼ばれる過剰な腔(正中過剰腔)が作られることがあり、これをそれぞれ、第五脳室、第六脳室のように呼ぶことがある。交通がある場合は、透明中隔腔(第五脳室)が側脳室と接続される。
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