不顕性感染

読み:ふけんせい・かんせん
品詞:さ変名詞

ウイルス等の病原体感染していながら、症状が現われない状態のこと。

症状が出なくても、あるいは症状が出てから回復した後でも、感染は続いている場合がある。この場合、本人に自覚がないのに病原体を媒介することとなり、危険な存在といえる。

サイトメガロウイルス西ナイルウイルス、ポリオウイルスなどのように、不顕性感染が通常の場合がある。この場合は体内にウイルスを保持したまま、同時に終生免疫を持つことになる。感染した本人は人体に影響がないが、第三者へ感染させてしまう可能性はある。

関連する用語
ウイルス

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club