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ディジタル回路の動作波形を観測する測定器。略称「ロジアナ」。
一般のオシロスコープでも動作波形の観測はできるが、ディジタル回路では複数の箇所の波形を同時に観測しないと回路の動作がわからない場合が多く、それに加えて、殆どが非周期的信号であるという特徴があるために一般的なオシロスコープでは役に立たないことが多い。
ロジックアナライザーは、非周期的信号を観測するため波形記憶用メモリーを持ち、16〜48チャンネル程度の入力チャンネル数があるものが一般的である。ただ、ディジタル回路用なので波形表示は精密でなくHIGH/LOWの単純表示のものが多い。
高級機種では動作波形を解析して回路のステート(状態)を表示したり、動作中のCPUの実行命令を逆アセンブルする機能を持つものもある。
ディスプレイ装置を備え単独で動作するものと、パーソナルコンピューターに外付けして使用するものがある。前者は概して高価だが、後者は十数万円程度で買えるものが多い。
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