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消費電力を定期的に計測し、電力使用量データを自動的に送配電事業者に送信する機能を持った電力量計。
スマートメーターは電気使用量データを通信機能を用いて送配電事業者に送信する。
送配電事業者は、その情報を小売電気事業者に通知する。
自動検針およびデータ通信が可能となるため、訪問作業が不要となる。
従来型の電力量計の場合、毎月検針員が訪問してメーターの数字を確認して電気使用量を計測していた。
スマートメーターは30分ごとに電気使用量を計測するため、電力消費量の多い時間帯、少ない時間帯、多い日、少ない日、といったことを把握可能になる。
スマートメーターの特徴の一つとして、ブレーカー機能を持つ点が挙げられる。
北海道電力、東京電力、中部電力、北陸電力、九州電力はアンペア容量で契約し、従来型の分電盤の場合は分電盤の一番左側はアンペアブレーカーが付けられていたが、この機能はスマートメーター内のブレーカーを使うようになった。従来は立ち会いの下でアンペアブレーカーの交換が必要だったが、これが遠隔操作で変更可能になったため、原則として立ち会いは不要となった。
このため、電力会社によってはスマートメーターに切り替えた際にアンペアブレーカーは撤去される。
関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力はアンペアでの契約は原則として不要なため、アンペアブレーカーは従来から存在せず、契約アンペア数の変更自体が存在しない。
従来型のブレーカーであれば、過電流などで停電したら。アンペアブレーカーまで行って手動で元に戻す必要があった。
これに対し、スマートメーターの場合、ブレーカーが落ちた場合でも、約10秒で自動復旧するため、手動で戻す手間がなくなった。
従来型の電力量計は表示部が回転式アナログメーターであり、それを読み取る方式だった。
スマートメーターは液晶表示などになり、数字で表示される。
なお、通信機能を持たないデジタル式メーターも存在するが、通信機能を持たないものはスマートメーターではない。
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