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生物に備わっている機能 "恒常性の維持" のこと。
例えば人間の場合、成長した個体では毎日1兆個程度の細胞が死滅し再生しているが、人間としての形や性質などが変わったりはしない。個体の恒常性は維持されている。これがホメオスタシスである。
外因物質に対しても、生物は個体の恒常性を維持するように働く。生物は様々な食品等の物質を摂取するが、それがそのまま身体に取り込まれ、かつ組織の物質バランスを変更するようなことがあると大変である。全身のイオン濃度やpHなどが外因物質により自在に変わるようなことが現実にあれば、生物はとても生命活動を維持できない。従って、生物は恒常性が維持されるようにできているのである。
アルカリイオン水などがあるが、現実にアルカリ性の水を飲んでも、酸性の胃液で中和され、小腸で吸収される前にただの中性の水と変わらないものとなる。そうしないと体液(血液)のpHが変わってしまい、生命活動を維持できなくなってしまうからである。また、アルカリ性のまま小腸に行ってしまうと乳酸菌などの善玉腸内細菌が死んでしまうことになり、身体への悪影響もありうるのである。
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