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水素イオン濃度指数。酸性やアルカリ性の程度を表わすもので、水素イオン濃度[H+]の逆数の常用対数、すなわちpH=−log[H+]で求める。
pHはドイツ語起源の語であり、pはpotenz(power[累乗]を意味するドイツ語)で、Hは水素イオン(H+)を意味する。
昔はドイツ語風に「ペーハー」と読まないと教授に怒られたりしたものだが、現在では英語風に「ピーエイチ」と読むことも普通で、JIS Z 8802「pH測定方法」や計量法 別表第三では「ピーエッチ」となっている。
pHは常用対数なので10が底となる。従って、pHの差が2なら、102で100倍の濃度差があることを表わす。
つまり、例えば酸性の溶液を100倍に薄めればpHは2上がり、100倍に濃縮すればpHは2下がることになる。
ただしpH7を挟んだ場合はこれは成り立たず、pH6の溶液を100倍に薄めてもpH8にはならない。
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