農薬、ダニ駆除剤。
分子式C22H23NO3。CAS番号39515-41-8、64257-84-7。
フェンプロパトリン
常温常圧下では、淡黄色の油状液体。
菌は、菌体内で作物の細胞壁を加水分解し破壊する酵素を作る。しかしこの物質は、その酵素の分泌を阻害し、もって作物への感染力を失わせる働きが有る。
引火しやすい液体である。
支那大陸では広く使われているようで、2006(平成18)年8月11日、支那産椎茸から残留基準値を超えるフェンプロパトリンの検出が確認されている。
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