反射星雲

読み:きせんせいうん
外語:reflection nebula 英語
品詞:名詞

恒星などの周辺に漂う星間分子雲で、近くの恒星の光を反射するもの。散光星雲を構成する。

目次

自ら発光するわけではなく、ガスが恒星に照らされて、含まれている塵がその光を反射しているだけであるため、反射星雲と呼ばれている。

従って、そのスペクトルは光源となる恒星とほぼ等しい。

輝線星雲とは違い、こちらは暗い恒星のまわりにも存在する。

反射星雲は青色に光るものが多い。

これは地球でも青空と赤い夕焼けが生じるのと同様の原理で、塵粒子は赤色光よりも青色光を効率的に反射するためである。

用語の所属
星雲
散光星雲
関連する用語
輝線星雲

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club