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連結器の種類の一。主に気動車、機関車、貨車、客車で使われている。
連結器に付いているピンを外しておくと、連結器どうしがぶつかっただけで自動的に連結される。解結するときはピンを外すだけで簡単に離れる。
1873(明治6)年にアメリカのE.H.ジャニー技師によって開発され、その後の鉄道の発展に大きく貢献した。
構造が比較的簡単だが、連結したときに隙間が約22mmある。この隙間がないと、起動力の弱い昔の機関車では出発できなかった。つまり、停車するときは隙間を機関車側に詰めて停車し、発車するときはこの隙間を利用して、1両ずつ引き出すようにしていた。しかし、電車や最近の高出力機関車ではこれは必要が無く、逆に衝撃などの原因となったため、隙間を無くした密着式自動連結器が開発された。
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