尾鷲駅

読み:おわせえき
外語:Owase Station 英語
品詞:駅

三重県尾鷲市にある、JR東海の路線、紀勢本線の一つ。

目次

基本情報

接続する路線は次の通り。

略史

  • 1934(昭和9)年12月19日: 国鉄紀勢東線 尾鷲駅として開業(当時終着駅)
  • 1957(昭和32)年1月12日: 国鉄紀勢東線 当駅から九鬼駅まで延伸開業、終着駅から途中駅となる
  • 1959(昭和34)年7月15日: 国鉄紀勢東線、紀勢西線全線開通、「紀勢本線」となる
  • 1987(昭和62)年4月1日: 国鉄分割民営化に伴い所轄がJR東海に変更
  • 2008(平成20)年8月7日: 当駅信号機器発煙故障、信号機が利用不能となりダイヤ変更を余儀なくされる

ホーム

  • 1番線
    • 紀勢線(下り) ‐ 新宮方面
  • 2番線
    • 紀勢線(上り) ‐ 亀山、名古屋方面
  • 3番線
    • 予備ホーム

元々は1番線・2番線は上下混在の利用で、原則として1番を利用し、2番線は退避用に使われていた。

しかし信号機故障のため、1番線を下り、2番線を上りとして暫定運用されることになり、今に至る。特急の退避が不可能になったため、退避は別の駅で行なうこととなった。

構内構造

駅舎および出入口は一つ。

駅舎全景
駅舎全景

出入口
出入口

駅舎が接する1番線用の単式ホームと、2・3番線用の島式ホームがあり、2・3番線は跨線橋で結ばれている。

起点方向、跨線橋
起点方向、跨線橋

終点方向
終点方向

状況

紀勢本線のうち、JR東海エリアは電化されていない。列車は、特急を含めて上下が各1〜2時間に一本程度走っている。

尾鷲市の名を冠した駅であり、市役所も駅最寄りにあるなど、尾鷲市を代表する駅である。

紀勢本線を走る定期特急は「(ワイドビュー)南紀」だけだが、南紀は当駅に停車する。

キハ85系 南紀 到着
キハ85系 南紀 到着

施設等

駅周辺の施設等として、次のようなものがある。

  • 尾鷲市役所
  • 尾鷲警察署

道路

  • 三重県道203号尾鷲港尾鷲停車場線
  • 国道42号
紀勢線
(西) 三木里 ‐ 九鬼 ‐ 大曽根浦 ‐ 尾鷲 ‐ 相賀 ‐ 船津 ‐ 三野瀬 (東)
(ワイドビュー)南紀
(西) 紀伊勝浦 ‐ 新宮 ‐ 熊野市 ‐ 尾鷲 ‐ 紀伊長島 ‐ 三瀬谷 ‐ 多気 (東)
関連するリンク
えきから時刻表 尾鷲
尾鷲駅|JR東海
用語の所属
東海旅客鉄道
紀勢本線

関連する用語
南紀

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