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学生を対象に運賃を割り引く制度のこと。
JRの場合は、101km以上のJR線を利用する場合に運賃を2割引するが、これは映画館の学割とは違い、窓口で学生証を見せても割引は適用されない。学割の切符を買うには、あらかじめ学校の事務室などで "学割証" という紙を手に入れないといけない。
学割証は1人あたり1年間に、中学生は2枚、高校生は5枚、大学生は10枚程度しか支給してもらえない。学割証にはあらかじめ住所氏名や利用区間などが記入され、記入以外の条件では使えない。
学割証1枚につき1枚の乗車券しか買えない。ただし、往復乗車券や連続乗車券は、学割証1枚で買える。また、通過連絡運輸が適用される場合、前後のJR線の営業キロを通算した上で学割を適用し、通過する会社線にも学割制度がある場合は、1枚の学割証でJR線と会社線がともに学割となる。
学割には往復割引と、"周遊きっぷ" のゆき券・かえり券の割引は同時に組み合わせて適用できる。また、乗車変更をする際は、変更後の運賃に学割は適用されない。
コラム(学割証の発行条件) 1958(昭和33)年に文部省事務次官通達として出された "学校学生生徒旅客 運賃割引証取扱要領" によると, 学割証を発行する場合は, 次の使用目的 に限るとしている. (1)休暇, 所用による帰省 (2)実験実習などの正課の教育活動 (3)学校が認めた特別教育活動, または体育・文化に関する正課外の教育 活動 (4)就職または進学のための受験など (5)学校が修学上適当と認めた見学, または行事への参加 (6)傷病の治療その他修学上支障となる問題の処理 (7)保護者の旅行への同伴 すなわち, 単なる観光や旅行が目的の場合は, 上の(1)〜(6)のいずれにも 当てはまらないため, 保護者同伴の旅行でないと発行できないという学校 も存在する. しかしJRでは, 単なる観光や旅行が主な使用目的であるはず の "周遊きっぷ" のゆき券・かえり券には学割を認めており, 通達と規則 が食い違っているのが現状である.
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