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異なる駆動方式の列車などを連結し、双方の動力を使って運転する方式。
かつてJR信越本線横川〜軽井沢では、66.7パーミルという急勾配を上り下りするため、電車と電気機関車との協調運転が行なわれていた。坂を登る際は、電車は自車の重さを打ち消すだけのパワーを出すだけで、登坂自体は機関車の牽引力で行なっていた。これは協調運転に対応した車両でしか行なえず、協調運転時は最大12両編成まで通過可能だったが、そうでない場合は電車と客車は8両、気動車では7両編成しか通過できなかった。
また、JR北海道の731系電車と201系気動車などでも行なわれている。これは気動車にも電気指令式ブレーキが装備され、信号の共通化が可能になったことと、気動車の出力アップによって電車と加減速性能が大差なくなったことによって実現した。これにより、電化区間と非電化区間との列車直通と分割併合が可能となった。また261系気動車 "スーパー宗谷" は、785系電車 "スーパーホワイトアロー" と併結した場合、785系単独よりも走行性能が良くなるように設計されているが、定期列車ではそのような使い方はまだされていない。
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