国鉄が製造した直流近郊形電車。1963(昭和38)年運転開始。
111系のMT比を高め、かつモーター出力を100kWから120kWに向上させた。
東海道線東京口の慢性的な遅延を解消するために投入された電車である。
平坦路線の近郊形電車のスタンダードともいえる存在である。
最初に東海道本線に投入されたこともあり塗色は湘南色が基本で、例外は横須賀線や千葉方面に投入されたスカ色程度である。
首都圏では、超満員の乗客にも関らずつり革が少ない、ボックスシートで立つ場所が無いなどの苦情が発生した。このため、ロングシートへの改造や、新型車両への置き換えなどが急速に進んだ。
地方線区ではその数を減らして入るものの現役で利用されている。首都圏で使われていた車両の「お古」が使われている例が多い。
JR東日本管内では、千葉県内の総武線や内房線など4路線に残されたが、これも2011(平成23)年9月1日、総武線での運行を最後にJR東日本管内での定期運転を終え、2011(平成23)年9月24日にJR東日本管内での最後の運転を終え引退した。
なお、関西などではまだ普通に走っている。日本中から引退したわけでは無い。
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