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スクウェア・エニックスにより2009(平成21)年7月11日に発売された、ドラゴンクエストの九作目。
リメイク版を除くと、シリーズとして初のニンテンドーDS用ソフトである。
ドラクエ3以来、久々に自分でキャラを作れるとあって好評を博した。
昔のシリーズのボスなども出て来るため、古くからのドラクエファンは都度楽しめるようになっている。
ゲームクリア後は従来のドラクエ以上に廃人仕様となっている。宝の地図(後述)の交換などが最たる例で、可能な限り中古に流れないように工夫されているようである。
ニンテンドーDS用ということで過剰なビジュアルは無いが、PlayStationの頃から導入された3D画面は健在である。
美しいCGムービーなどもあるほか、キャラクターカスタマイズで自分ごのみのキャラを作ることや、ワイアレス機能を使ったマルチプレイにも対応している。
ドラゴンクエストは、戦闘システムはウィザードリィから受け継いだコマンドバトルを採用している。
一時は、戦闘シーンがアクションに変更され、ネットワークRPGなどでも馴染みのスタイル、いわゆるアクションRPGとなった旨が発表された。
しかし不評だったらしく、再びコマンドバトルに戻されたらしい。
復活の呪文が廃止された三作目以降、セーブは三ヶ所が伝統的であったが、本作は一つしか保存できない。
分岐しそうな所で念のため保存しておいて、やり直す、といったことが実質的に出来なくなった。
通信機能対応で「すれちがい通信」と呼ばれる機能が実装されている。
ある程度イベントが進むと、セントシュタイン城の宿屋の依頼で客の呼び込みが可能になる。客の呼び込みの条件は、同様にドラゴンクエストⅨを所有して同様に客の呼び込みをしている人である。
プレーヤーは短いメッセージを登録しておくことが可能で、相手はそれを読むことができる。また「お土産」として「宝の地図」を交換し合うことが可能。
一度に呼び込めるのは3人までで、それ以上は一旦すれ違い機能を解除し、再度すれ違い機能をセットする必要がある(手動で30秒程度必要)。
呼び込んだ客の数が増えると宿がどんどん大きくなっていき、50人獲得で称号が獲得できる。
特に秋葉原は、駅に行っただけで軽く数人とすれ違えるなど盛況で、効率的にすれ違えるように秋葉原各所に「すれ違いスポット」が出現するなどした。
ドラゴンクエストⅨの世界に点在するダンジョンの場所が記されたアイテムの通称が「宝の地図」である。洞窟内には貴重なアイテムなどが眠っているが、強力なボス敵もいる。
実際には「宝の地図」という名前のアイテムがあるのではなく、「○○○の地図」という形式で、様々なものがある。
旅の途中で貰えたり、クエストを達成した報酬として得る。その他に、すれ違い通信をした相手から「お土産」として貰うこともできる。
ダンジョンの位置や構造、出現モンスター等はランダムで作られ、一説には1677万通りあるとする。地図の名前は1677万通りもないので、偶然同じ名前の地図であっても欲しい地図とは違うものの可能性もある。
有名なものは次の通り。
メタルキングしか出てこない階があり経験値が稼ぎ放題の地図
レアアイテムが多く手に入る地図
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