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都心から半径15km圏を環状に結ぶ高速道路。首都圏環状道路の一つ。
東京都練馬区と埼玉県三郷市を環状に結ぶ高速自動車国道であり、自動車専用道路である。
通称は「外環」または「外環道」。外環とは外郭環状の略である。
一般に自専部をこう呼ぶ。並行して走る一般道路(一般部)は一般国道(国道298号)であり、これは東京外郭環状道路と呼ばれている。
法律上は「東京外環自動車道」という道路はない。
次の道路として、それぞれ作られている又は建設中である。これは予算獲得のための苦労である。
以下は今後の予定
支離滅裂な東京の道路に不足しているのは、環状道路である。
関越自動車道と東名高速道路を繋ぐためのこの東京外環自動車道は渋滞緩和のメリットが莫大であるため、多くの道路利用者に求められている。
現在開通している常磐〜東北〜関越だけでも相当な需要があるが、さらに中央〜東名まで接続すれば、東京を通り抜ける交通が都心を通る必要がなくなるため、渋滞緩和に絶大な効果が期待されている。
全区間において東日本高速道路株式会社が管理している。かつては日本道路公団(JH)東京第二管理局が管理していた。
具体的なICなどは次のとおり。
大泉IC〜川口JCTは東北縦貫自動車道弘前線に加え、常磐自動車道、東関東自動車道水戸線との重複区間である。
2005(平成17)年9月16日に遂に発表された待望の建設案では、関越〜中央〜東名を地下40メートル以下の大深度に建設し、IC建設を除く総工費は1兆2000億円、着工からの工期は10年とされた。
地上からの掘削は行なわず、地下に約16mのシールドマシンを投入して掘削する。約16mあるため、片側3車線が確保可能である。
当初の計画にあった調布市の国道20号甲州街道と世田谷区の世田谷通りのICは、プロ市民が暴動を起こしていることから建設困難と判断されている。
従って東京都練馬区の目白通りと青梅街道、三鷹市の東八道路の計3ヶ所にICが建設される。
もちろん国や東京都、東日本高速道路株式会社のみならず、近辺住民などの皆はここにもICを作り一般道と繋げたいのだが、極一部のプロ市民のせいで繋ぎたくても繋げない。ただ考え方を変えると、「通過利用者」にとってはICが無い方が流れが良くなり走りやすいであろう。
2012(平成24)年9月5日、世田谷〜練馬間(16.2km)の着工式が東名JCT予定地にて行なわれた。
東京都が五輪開催を目指す2020(令和2)年の開通を予定している。
2009(平成21)年4月10日発表の外環の用地取得の現状(第11弾)では、2009(平成21)年3月末時点で「用地取得率約95%に達するも依然として、厳しい状況」としている。
この報告によれば、未取得用地は156件で、うち41件は用地交渉にも応じていない(土地・建物の調査を拒否)としている。
この用地買収の妨害活動が激化したことから、一般部「東京外郭環状道路」の建設と並行し、土地収用法に基づく事業認定が申請され、その後、強制収用により立ち退かず工事を妨害していた物件は無事に解体された。
三郷南ICから高谷JCT(千葉県市川市)までの15.5kmは2015(平成27)年度に全線開通可能となる計画。但しこの開通が一般部のみなのか、自専部も含めてなのかは定かではない。
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