日本神話の織物の女神。高御産巣日神(タカミムスビノカミ)の娘。
萬幡豊秋津師比売命(万幡豊秋津師比売命)は古事記での名であり、日本書紀では栲幡千千姫命(タクハタチヂヒメノミコト)などと書かれている。
古事記と日本書紀および多くの一書では高御産巣日神(高木神)の娘として記しているが、日本書紀の第一の一書では思兼命(思金神)の妹、第六の一書では高皇産霊神の子の児火之戸幡姫の子(つまり孫)として記している。
名前にあるタク(栲)は繊維などを意味し、ハタ(幡)ハ「機(はた)」のことである。チヂ(千千)は縮むことを意味すると思われ、そのまま解釈すれば繊維が縮んだ織物を意味することになるが、いずれにせよ織物の女神であることは間違いがない。
天照大神の息子天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)と結婚し、邇邇芸命(ニニギノミコト)を産んだ。
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