読み:だる
品詞:慣用単漢字

JIS漢字表に存在する「幽霊文字」の一つ。

目次

漢字

u6a78

  • 部首: 木 + 12画
  • 総画: 16画
  • 解字: ⿰木晶

意義

意義不詳。

字源

幽霊文字について調査した資料、「JIS X 0208:1997附属書7(参考)」の「区点位置詳説」、298ページの2.127は、「典拠 対応分析結果"国土"(1回) このままの字体では、国土中に発見できず。」「他の地名典拠 日本地名大辞典*静岡県にある"石橸"(イシダル)は、役所の静岡市の大字・古字名集成*でも確認できる。誤転写が疑われる字として、対応分析結果にない次の字が挙げられる(付属書7図69)。しなノ木川原(きかわら)/青森県」としている。

続いて「暗合 法華三大部難字記*(付属書7図70)。」としている。

発音

用例

主な用例は、次の通りである。

静岡県静岡市葵区井川字石橸

石橸は「いしだる」と読むらしい。

静岡市のウェブサイトに公開された道路整備の指名競争入札の結果の一つに「平成18年度 葵県道委第22号 (主)南アルプス公園線(井川字石橸工区)地すべり調査・観測・測量業務委託」というものがあった。

住居表示としては使われていないようだが、この小字名は実在するようである。

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